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任天堂の「ファミリーコンピュータ」とセガの「メガドライブ」が復活!
1983年に発売され、今の家庭用ゲームの礎を築いた、任天堂の「ファミリーコンピュータ」と、その5年後の1988年に発売されたセガの「メガドライブ」、双方の復刻ゲーム機が2016年に揃って発売されるということで話題になっています。
任天堂とセガと言えば、今でこそ「マリオ&ソニック」シリーズなどで共同開発するほどになっていますが、当時は「家庭用の任天堂」「アーケードのセガ」などと言われ、よく比較されるライバル関係にありました。
その両者が今回、仲良く(?)同じタイミングでレトロゲーム機を復活させる運びとなりましたね。
任天堂の「ファミリーコンピュータ」は、アメリカでは「Nintendo Entertainment System(NES)」(ヨーロッパでは「Nintendo Classic Mini」)という名称で呼ばれていて、復刻版は「NES Classic Edition」という名称で発売される予定となっています。
出典:https://twitter.com/NintendoAmerica?ref_src=twsrc%5Etfw
一方、セガの「メガドライブ」は、「Mega Drive Classic」という、これまた似た感じの名称での発売が決まっているようですね。
そしてついに、2016年9月30日の発表で待望の日本版も「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」という名称で発売されることが決定しました!詳細は後述します。
「NES Classic Edition」と「Mega Drive Classic」の発売日と価格は?対応ソフトは?
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まずは、先行発売された海外版を見ていきましょう。
「NES Classic Edition」
任天堂の「NES Classic Edition」は、アメリカとイギリスで2016年11月11日に発売される予定となっています。
海外版の価格は、日本円で約6,000円です。このゲーム機は、本体にコントローラーが1個同梱されています。別売りのコントローラー(約10ドル、日本円で約1,000円)を購入すれば、2人プレイも楽しめるようです。
また、ソフトを購入したり、追加したりということはできず、最初から30種類のゲームが内蔵されているということです。
ラインナップは、「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「メトロイド」「ドンキーコング」といった任天堂の人気ゲームのほか、「魔界村」「ロックマン」「グラディウス」「ファイナルファンタジー」など、他社の人気ゲームもリストされています。
ソフト30本入って、6,000~7,000円で遊べるのであれば、本体とコントローラーを無料と換算しても、1本あたり200円ちょっとという計算になるので、かなりお得な買い物と言えるのではないでしょうか。
「Mega Drive Classic」
セガの「Mega Drive Classic」は、任天堂の「NES Classic Edition」よりちょっと早い2016年10月発売予定ということです。
価格は、日本円で約6,500円です。「NES Classic Edition」とほぼ同額ですが、こちらはワイヤレスコントローラーが最初から2つ同梱されています。
「Mega Drive Classic」も「NES Classic Edition」と同じようにゲーム内蔵型ですが、80種類のゲームが内蔵されているということです。
ゲームのラインナップは、「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」「ゴールデンアックス」「ボナンザブラザーズ」「ファンタシースター」シリーズなど多数あります。
さらに、こちらは従来のメガドライブのカートリッジもサポートするということで、相当お得な内容となっていますね。
ちなみにこちらは、日本での発売は未発表となっています。海外版でも手に入れば楽しめるとは思いますが、やはり日本版の発売が期待されますね。
「ニンテンドークラシックミニ」の発売日と価格、対応ソフトは?海外版との違いは?
そして、お待ちかねの日本版です!
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」
日本版「ニンテンドークラシックミニ」の発売日は、2016年11月10日に確定しました!価格は、5,980円(税別)で、日本版とほぼ同額ですね。
出典:https://twitter.com/nintendo?lang=ja
海外版と日本版の大きな違いのひとつは、デザインが違うというところですね。海外版はシックなフォルムにシルバーのカラーリングを施した本体になっていますが、日本版は昔懐かしい赤と白のファミリーコンピュータを踏襲したデザインで、当時のファンにはたまらないビジュアルになっています。
本体は手のひらサイズで、従来の本体サイズの約60%ほどの大きさだということです。
2つ目の大きな違いは、海外版はコントローラー1個同梱に対して、日本版は当時のファミコンのデザインを踏襲しているため、コントローラーは最初から2個つながった状態です。ということは、日本版の方がお得ということになりますね。
3つ目の大きな違いが、収録タイトルが違うということころです。海外版と同じく30タイトルの収録となりますが、内容が少々違いますね。日本版の収録タイトルを当時の発売順に列挙しておきます。
ドンキーコング(任天堂)
マリオブラザーズ(任天堂)
パックマン(ナムコ)
エキサイトバイク(任天堂)
バルーンファイト(任天堂)
アイスクライマー(任天堂)
ギャラガ(ナムコ)
イー・アル・カンフー(コナミ)
スーパーマリオブラザーズ(任天堂)
ゼルダの伝説(任天堂)
アトランチスの謎(サンソフト)
グラディウス(コナミ)
魔界村(カプコン)
ソロモンの鍵(テクモ)
メトロイド(任天堂)
悪魔城ドラキュラ(コナミ)
リンクの冒険(任天堂)
つっぱり大相撲(テクモ)
スーパーマリオブラザーズ3(任天堂)
忍者龍剣伝(テクモ)
ロックマン2 Dr.ワイリーの謎(カプコン)
ダウンタウン熱血物語(テクノスジャパン)
ダブルドラゴンII ザ・リベンジ(テクノスジャパン)
スーパー魂斗羅(コナミ)
ファイナルファンタジーIII(スクウェア)
ドクターマリオ(任天堂)
ダウンタウン熱血行進曲 それゆけ大運動会(テクノスジャパン)
マリオオープンゴルフ(任天堂)
スーパーマリオUSA(任天堂)
星のカービィ 夢の泉の物語(任天堂)
個人的には、「くにおくん」シリーズの2作品や「つっぱり大相撲」、ディスクシステムの「リンクの冒険」あたりがしびれますね。
「忍者龍剣伝」だったら、「影の伝説」の方が…など、ファミコン世代には昔を懐かしみながら楽しめるゲーム機になっています。
また、その他の以下のような特徴があります。
・ゲームの途中でも「いつでもセーブができる」
・「画面モードを3つから選べる」(4:3、アナログテレビ、ピクセルパーフェクト)
・「接続が簡単」ですぐに遊べる
ファミコンもメガドライブも双方ファンが多いと思いますし、企業側としても「ポケモンGO」のように過去のファンの掘り起こしを狙った商品とも言えますね。
メガドライブも日本版の発売はあるのでしょうか?
今後の展開に期待して、続報を待つとしましょう♪
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