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SPEEDの今井絵理子が、自民党から参院選で初当選！
2016年7月の参院選に、女性4人組ダンス＆ボーカルグループSPEEDの今井絵理子が自民党から出馬し、見事初当選を果たしました。
今井絵理子さんは、2004年に175RのSHOGOさんと結婚し、長男を授かった3年後の2008年に離婚をしています。また同年の『24時間テレビ』では、その長男（現在11歳）が感音性難聴という聴覚障害を持っていることを告白しています。その反響により、SPEEDが再結成され、2009年には『ベストマザー賞』を受賞しています。
出典：https://twitter.com/eriko_imai?lang=ja
シングルマザーとして、子育てをしつつ、音楽活動も行っていたことが、若年層やママたちの共感を得て当選に至ったと考えられますね。当選した際には「待機児童問題や子供たちの貧困といった課題に取り組んでいきたい」と語っていました。
待機児童など、子供やママたちを支援する政策は早急に取り組んでいかなければならないのは確かですが、「なぜ今井絵理子さんなのか」という疑問の声も多いようですね。
朝日新聞と毎日新聞が実施した候補者アンケートのすべての質問を「無回答」としています。沖縄の普天間基地の問題などにもいっさい言及しなかったということです。
これは、政治のことが全く無知だから、ボロが出ないように「無回答」にした可能性があるからです。「曖昧な回答をしない方が選挙を乗り切りやすい」という何も答えられない方に出馬してほしくないですよね…。
実際そう思っている有権者も多いようですが、知名度というのは凄い力を持っていますね。沖縄の問題で不利になっている自民党は、今井絵理子という沖縄のスターを擁立し、子育て問題にすり変えて議席を確保することに成功したとも言えるのではないでしょうか。
また、選挙前から問題視されていたことがあります。
今井絵理子の同棲中の彼氏に逮捕歴が？その内容と写真画像は？
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今井絵理子さんは出馬発表直後に、事実上の婚約者である地元の同級生と同棲中で、その彼氏には逮捕歴があるということが、週刊ポスト（3月4日号）によって明らかにされました。
その内容は、沖縄県那覇市内で風俗店を経営し、そこで中学生を含む14歳～17歳の3人の少女を働かせていたため、風営法・児童福祉法違反容疑での逮捕というものでした。
うーん、どうなんでしょうかね？
「障害を持っている子供たち、そのお母さんたちが、より明るい希望を持てる社会づくりをしたい」と言っていましたが、正直どの立場で物を言っているのかと思ってしまいますよね。自分の一番近くにいる人がそれを犯してしまっていては説得力もありませんね。
投票した方々はこういったことは知っているのでしょうかね？
結局彼氏は不起訴となり、釈放後には店を畳み、現在は障がい児童デイサービスというちゃんとした仕事に就いているようですが、逮捕されたのも2015年3月と比較的最近ですし、今井さんの出馬は時期尚早だったのではないかと思います。
自身が訴える政策とそれに違反する婚約者…逮捕劇から1年も経たない内に出馬を表明していますからね。パートナーが逮捕されたという信用は1年足らずでは回復しませんよね。「まだ舌の根も乾かぬうちに何を考えてるんだ…」となってしまいますよね。
まぁ、しかし当選してしまいましたし、これ以上何を言っても仕方ないとは思うので、今井さんにはしっかり政治の勉強をしていただき、子育て支援を中心に頑張ってほしいと思っています。
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